福島の珍味?「若桃の甘露煮」の美味さと女性に嬉しい効果とは?
こんにちは、@shifukumakissaです。
福島市と言えば桃の産地として有名ですよね。天皇陛下に献上するための桃、通称"献上桃"の産地としてもその名を全国に知らしめています。
さて、そんな福島市には、"若桃の甘露煮"と呼ばれる珍味があるのをご存知でしょうか?
若桃の甘露煮とは?
それがこちら。
若桃の甘露煮は、その名の通り、若いうちに採った桃の実を甘く煮詰めたスイーツです。
ネットで購入することもできます。
“採った"というよりは、"取った"という方が正しいかもしれません。
というのも桃の栽培では、摘蕾(てきらい)、摘花(てきばな)、摘果(てきか)と、蕾・花・果実の段階でそれらを切り取る作業があるからです。
もうお分かりかと思いますが、こうすることで残った蕾・花・果実それぞれに栄養を行き渡らせることができます。
そのようにして、より形が良く、より味がよく、より甘みの強い、品質の高い桃の実を選別していくのです。
あとはお察しの通り、この過程で取り去った果実"若桃"を甘露煮にしたのが、この"若桃の甘露煮"というわけです。つまりスーパーで何気なく買う桃は、ものすごい競争を勝ち抜いたエリート中のエリート桃なわけですね。
桃がなぜ高いかは、これでなんとなくお分かりかと思います。
若桃の甘露煮は福島のお土産コーナーで販売されています!
そんな若桃の甘露煮は、福島駅東口にあるエスパル1階のお土産物コーナー"地酒の森"というお店にあります。
ちなみにお値段は税込み648円。
また東口とは反対の、福島駅西口にある施設"コラッセふくしま"では、パッケージが違う若桃の甘露煮があります。
そちらでも、概ねこのあたりの値段で購入できます。
若桃の甘露煮を実食!
というわけで、桃のエリート街道から落ちてしまったけれども、珍味として復活した"若桃の甘露煮"を食べてみたいと思います!
裏にもポップと同様の記載が。
シャーベットにしても食べてみたいな。
若桃とはいえ、ごろっとした重量感があるので、なかなか食べごたえありそうですよね。
つま楊枝で刺して持ち上げてみました。
見た目以上にずっしりとしますよ。
そして一口。
ん~、美味い!甘い!
このジャクッジャクッとした歯ごたえ!成熟した桃にはない、新食感でございます!
そして甘露煮の甘さと、若桃の果肉から香るちょっとしたアオっぽさが相まって、清涼感を感じさせてくれます。
さらにこの若桃、種まで丸ごと食べられるんです!
次から次に、口に頬張って食べてしまいたくなりますなぁ。
一方で、シロップの甘みが割と強いかな?という感じです。なので甘いのが苦手な方は、食べる時に液をよく落としてからの方がいいですね。
女性に嬉しい成分セラミドたっぷり
この"若桃の甘露煮"、実は女性に嬉しいセラミド(肌に必要な水分や油分を保つ働きをしてくれる成分)もたっぷり!
一般に、セラミドを補うことで、美肌、美白促進、肌荒れ予防、アトピー性皮膚炎の改善に効果があることが知られている。今回、セラミドの原料素材となる小麦胚芽と比較して若桃には約13倍も多くセラミドが含まれていることが確認された。
引用元:フルーツ王国福島から「若桃の甘露煮」の誕生|地域資源活用チャンネル 成果事例 メディアでの紹介|J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]
まとめ:"若桃の甘露煮"は福島の隠れた名品!お土産にも最適!
福島のお土産というと、エキソンパイやままどおるが有名です。
が、この"若桃の甘露煮"もなかなかオススメですよ!
マンネリ化しがちな福島のお土産選びに、ぜひ"若桃の甘露煮"も選んでみてはいかがでしょう?
ちなみに、ネットでも購入できます。
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