ロメオパラディッソの舞台『WARAJI BOYS〜オレたちの一番熱い夏〜』を観劇!一地方とは思えない熱量の舞台に感動!

こんにちは、@shifukumakissaです。

「100年続くエンターテインメントをつくる」ことを公言し、福島を思う男たちで結成されたエンターテインメント集団『ロメオパラディッソ』の舞台『WARAJI BOYS〜オレたちの一番熱い夏〜』を観劇してきました。

エネルギッシュな舞台でしたよ!

ロメオパラディッソ『WARAJI BOYS〜オレたちの一番熱い夏〜』概要

概要が下記の通り。

  • 名称:『WARAJI BOYS〜オレたちの一番熱い夏〜』
  • 作・演出:夢麻呂(娯楽エンターテインメント演劇集団『熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。』キャプテン )
  • 日程:2017年12月2日(土)~3日(日)
  • 12月2日(土):昼の部 開場13:30 開演14:00~、夜の部 開場17:30 開演18:00~
  • 12月3日(日):昼の部 開場12:30 開演13:00~
  • 場所:福島県教育会館 大ホール(〒960-8534 福島県福島市上浜町10-38)
  • 入場券(通常チケット):前売り券 2,500円、当日券 3,000円
  • 主催:NPO法人ふくしま新文化創造委員会(〒960-8057 福島県福島市笹木野字町裏4-7)

今回の舞台では、舞台の公演費の一部をクラウドファンディングで集めていました。

目標まであと3万円!惜しかったですが、それでも94%の達成率とは素晴らしい!

私も支援していまして、今回そのリターンとして舞台を見てきました。

わらじ祭りをテーマにした舞台、どんな感じだったかを書いていきます。

会場の様子

12:15分頃から入口付近にならんでいましたが、すでに50人以上が列をなしていました。

老若男女見受けられましたが、比較的女性が多い印象でした。

入口入ってすぐに、わらじのバルーンアートが!すげぇ!

そして観劇する会場内は、写真や録画等は不可だったので撮影はしていませんが、前列から後列の席まで埋まるほどでほぼ満席の状態でした。

感想:一地方で催されるとは思えない熱量あふれる舞台!

正直、こんなに圧倒される舞台だとは思っていませんでした。

ストーリーは青春物によくある展開で分かりやすいのですが、それを彩る個々のキャラクターが強く光っていました。素人目ですが、敢えてストーリーをベタな展開にすることで、一人一人の役柄を立たせていたように感じました。

そのため、誰がどんなことをやっていて、何が得意で、何に迷っていて、何をしたくて、というのが理解しやすく、世界観にグッと引き込まれました。

歌唱力で鳥肌!

途中歌もはさんでいましたが、大勢で歌うシーンは特にエネルギッシュ!観客の手拍子も相まった、あの不思議な一体感に思わず鳥肌が立ちました。

そして一人で歌うシーンも、歌唱力に圧倒されっぱなし。なんであんなに声が通るのか・・・。

合間合間のお笑いシーンも!

お笑いシーンも絶妙でした。

テンポのいい会話のキャッチボールから、ちゃんと"オチ"ていてピタッと面白い!

滑らない舞台でしたなぁ。

方言が自然でいやらしくない

たまに福島の方言も出てくるのですが、いやらしさが全くなかったんですよね。

ほら他県の人の発する方言って、どこか変に聞こえたり、『ん?』って思ったりするするときありますよね。

ああいった突っかかりがなくて、とっても自然だったなぁ。

最後のわらじ祭りの競争シーンで見せた思わぬ展開に感動!

そして物語終盤、わらじ祭りの競争シーンで見せた思わぬ展開に感動しました!

『そうくるか!』と。

いやー、あの展開にはやられました。

まとめ:福島でもエンターテインメントを楽しむ人たち、そして時間ができたことの嬉しさ

元気と勇気、そして夢と希望。

忘れかけていた大事な感情を、再び思い出すことができた、そんなような舞台でした。

そして舞台が終わった後、演者の皆様方と観劇されていた方々との交流を見て、『福島でもエンターテインメントを楽しむ人たち、そして時間ができたんだな』というのが、なんとも嬉しく思いました。

でもまだまだ、ロメオパラディッソは始まったばかり。100年続くエンターテインメント集団は、まだ4年しか経っていません。

『福島といえばロメオ!』。

そう言われる日が来るまで、応援し続けますぞい!

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