いちいの移動販売車「とくし丸」でデビットカード決済が可能に!?東邦銀行とJCBが全国初のサービスを開始へ

こんにちは、@shifukumakissaです。

福島県内でスーパーを展開する「いちい」と、同県内のメインバンクである「東邦銀行」、そしてクレジットカード大手の「JCB」とが協力し、デビットカードで新たなサービスを打ち出すそうです。

一人暮らしのお年寄りを対象にしているそうですが、一体どのようなサービスなのでしょうか?

いちいの移動販売車「とくし丸」でデビットカード決済が可能に!

いちいは、福島県内でスーパーを展開するのと同時に、「とくし丸」と呼ばれる移動販売事業も行っています。現在は県内各地で約7台ほど稼働中。

いわゆる「買い物難民」と呼ばれる、買い物に困っているとされるお年寄りを対象にしたサービスですね。

公式ページがこちら

[blogcard url="http://www.ichii-yume.co.jp/tokushimaru/" ]

これまで移動販売車という性質上、料金の支払いは現金のみで受け付けていました。これに東邦銀行とJCBが、デビットカードによる支払いも可能にするため、システム開発を進めているようです。

もともと東邦銀行では、「東邦ALWAYSデビットカード」と呼ばれるカードを発行しています。これはカードでお買い物をすると、すぐにその金額分、指定の東方銀行口座から現金が引き落とされるもの。

つまりわざわざ現金を引き出して買い物をする必要がなくなるので、「この仕組みは高齢者にとって便利だよね」って話なんです。

買い物をするとスマホに連絡が届く!

さらに今回、このデビットカードで買い物をすると、離れて暮らす高齢者の家族や親族に通知が届くようにするんだとか。

流れ的にはこうなります。

  1. とくし丸で買い物した高齢者がデビットカードで決済する
  2. 東邦銀行から決済代金が即日引き落とされる
  3. 登録した連絡先に通知が送られる

金額まで分かるかどうかは現在不明ですが、離れて暮らす家族にとっては安否確認ができてうれしいですよね。

まとめ:デビットカードで安否確認!これから広まる仕組み?

離れた家族とりわけ高齢者の安否確認というと、今はいろいろな通信サービスが発達していますから、それ自体は珍しくはないかな。

でも各家庭で通信設備を用意することなく、カードを使うだけで安否確認ができるのはお手軽ですね。

まだサービスは始まっていないので、そのときはこちらに追記しておきます。

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